感染症にかかった患者が、体温が上がっていく途中で寒気を訴え、体を震わせている。こ…
感染症にかかった患者が、体温が上がっていく途中で寒気を訴え、体を震わせている。このときに体内で起きているのはどれか。
- ⑴ 体温の設定が下がり、熱を体から逃がして体温を下げようとしている。熱を逃がす段階では発汗や皮膚の赤みがみられ、寒気や震えは起こりません。
- ⑵ 体温が上がりきって、汗によって熱を体の外に逃がしている。発汗は解熱に向かう段階の変化で、上がる途中の震えとは時期が異なります。
- ⑶ 体温の設定が高くなり、熱をつくって体温を上げようとしている。体温の目標値が高く設定され、震えによって熱を生み出している段階です。
- ⑷ 体温を調節する仕組みが働かず、外の気温のまま変わっている。調節の仕組みが働かないのは熱中症などの状態で、感染症の発熱とは異なります。
解説
正解は⑶です。感染症では、体温を調節する中枢の設定温度が高い方へずれます。実際の体温がその設定に追いつくまでの間、体は熱をつくり逃がさないように働くため、皮膚の血管が縮んで寒気を感じ、骨格筋が細かく震えて熱を生み出します。設定温度に達すると震えは止まり、解熱に向かうときには発汗によって熱を逃がす変化がみられます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。