血液中のカルシウムの濃度が低下したときに、体内で起こる調節はどれか。
血液中のカルシウムの濃度が低下したときに、体内で起こる調節はどれか。
- ⑴ 膵臓からホルモンが多く分泌され、細胞へのカルシウムの取り込みが進む。膵臓のホルモンは主に血糖の調節に関わり、カルシウムの調節は担いません。
- ⑵ 甲状腺からホルモンが多く分泌され、腸からのカルシウムの吸収が高まる。甲状腺から出るカルシトニンは、血液中のカルシウムを下げる向きに働きます。
- ⑶ 下垂体からホルモンが多く分泌され、骨にカルシウムが取り込まれる。骨に取り込まれれば血中濃度は下がるため、これも調節の向きが逆です。
- ⑷ 副腎からホルモンが多く分泌され、尿へのカルシウムの排泄が増える。排泄が増えれば血中濃度はさらに下がるため、調節の向きが逆になっています。
- ⑸ 副甲状腺からホルモンが多く分泌され、骨から血液中へカルシウムが移る。副甲状腺ホルモンは骨からのカルシウムの動員などを促し、血中濃度を上げます。
解説
正解は⑸です。血液中のカルシウムの濃度が下がると、副甲状腺からホルモンが多く分泌されます。このホルモンは骨からカルシウムを血液中へ動員し、腎臓での再吸収を高め、ビタミンDの活性化を通して腸からの吸収も促すため、血中濃度が上がる方向に働きます。甲状腺から出るカルシトニンは逆に血中濃度を下げる向きに働き、両者が濃度を一定の範囲に保っています。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。