コウモリの翼、クジラの胸びれ、ヒトのうでは、外形やはたらきが大きくちがっているの…
コウモリの翼、クジラの胸びれ、ヒトのうでは、外形やはたらきが大きくちがっているのに、骨の数や並び方はよく似ている。このことから考えられることとして、最も適切なものはどれか。
- ⑴ もとは同じつくりの器官が、生活のしかたに合わせて変化してきたと考えられる共通の祖先から変化してきたことを示す証拠になります。
- ⑵ 親の生活で身についた形が、そのまま子に伝わってきたと考えられる後から身についた形質は、子に伝わる遺伝子を変えません。
- ⑶ それぞれ別の祖先から出発し、同じつくりに近づいてきたと考えられる似たはたらきの器官が別々に生じた場合とは、骨の並びのそろい方がちがいます。
- ⑷ 環境が同じであれば、どの動物の骨も同じ数になると考えられるこの三種は生活する環境がそれぞれ大きくちがっています。
解説
正解は⑴です。はたらきや形がちがっていても、骨格の基本的なつくりが共通している器官を相同器官といいます。コウモリの翼、クジラの胸びれ、ヒトのうでは、いずれも上腕、前腕、手に相当する骨が同じ並び方で見られます。これは、共通の祖先がもっていた前あしが、飛ぶ、泳ぐ、ものをつかむといった生活のしかたに合わせて長い年月をかけて変化してきたと考えられ、進化の証拠とされています。
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