寒冷前線が通過するときの天気の変化として、最も適切なものはどれか。
寒冷前線が通過するときの天気の変化として、最も適切なものはどれか。
- ⑴ 通過の前に強い雨が短時間降り、通過したあとに雨雲が広がって長雨になる。強い雨が降るのは前線が通過するときで、通過後は雲が切れて天気が回復します。
- ⑵ 広い範囲に弱い雨が長時間降り、通過後は気温が上がる。これは温暖前線が通過するときの変化です。
- ⑶ 前線が同じ場所に居すわり、弱い雨が何日も降り続ける。これは停滞前線のときの変化です。寒冷前線は短時間で通り過ぎます。
- ⑷ せまい範囲に強い雨が短時間降り、通過後は気温が下がって風向が変わる。寒気が暖気を押し上げるため、強い上昇気流が生じて強い雨が短時間降ります。
解説
正解は⑷です。寒冷前線では、寒気が暖気の下にもぐりこんで暖気を押し上げます。上昇気流が急なため積乱雲が発達し、せまい範囲に強い雨が短時間降ります。通過後は寒気におおわれるので気温が下がり、風向は南寄りから北寄りに変わります。一方、温暖前線では暖気が寒気の上をゆるやかにはい上がるため、乱層雲が広がって広い範囲に弱い雨が長く降ります。動きの遅い停滞前線では、同じ場所に弱い雨が何日も続きます。
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