ソクマル助産師

その後も入院を継続し、血圧は安定していた。妊娠37 週0日、Aさんは全身性のけい…

次の文を読み48〜50 の問いに答えよ。Aさん(36 歳、初産婦)。2年前に人間ドックで高血圧を指摘されていたが、自覚症状はなく、特に医療機関には通院していなかった。妊娠7週0日の初診時、血圧150/90 mmHg、尿蛋白(−)であり、食事指導を受けた。その後、血圧は130/80mmHg 前後で推移した。妊娠35 週3日の妊婦健康診査では、血圧164/100 mmHg、尿蛋白3+、尿糖(−)、下腿の浮腫2+であった。同日、血圧管理を目的に入院し、安静によって血圧は142/88 mmHg まで低下した。翌日、血圧140/82 mmHg、尿蛋白定量2.5 g/日であった。
その後も入院を継続し、血圧は安定していた。妊娠37 週0日、Aさんは全身性のけいれん発作を起こし、血圧が190/122 mmHg まで上昇した。最初に行われる処置はどれか。

解説

正解は⑴です。子癇発作では舌根が沈下したり分泌物がたまったりして窒息する危険があるため、まず気道を確保し、酸素を投与して母体と胎児の低酸素を防ぎます。発作中に起座位にすることはできず、口の中にタオルを入れると窒息や歯の損傷を招くため行いません。膀胱留置カテーテルは尿量を管理するために後から挿入します。発作中は周囲の刺激を減らし、転落しないよう安全を確保します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-03.html)を加工して作成

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