在胎30 週0日、体重900 g で出生した児の退院後の外来における発育発達の評…
在胎30 週0日、体重900 g で出生した児の退院後の外来における発育発達の評価で正しいのはどれか。
- ⑴ 入院中の頭部MRI に異常がなければ運動発達に問題は発生しない。異常がなくても、発達の遅れが現れることがあります。
- ⑵ 栄養状態の評価は頭囲の発育で確認する。栄養状態は、体重の増え方で評価していきます。
- ⑶ 退院後は集団での健康診査を避ける。集団での健康診査も、受けることが大切です。
- ⑷ 低身長症のハイリスク児である。追いつき成長が不十分で、低身長の危険があります。
- ⑸ 暦月齢による評価を行う。発達の評価には、修正月齢を用いて行います。
解説
正解は⑷です。在胎30週で900gという極低出生体重児は、追いつき成長が十分に起こらないことがあり、低身長症の危険が高い児として経過をみていきます。頭部MRIに異常がなくても、運動発達の遅れが現れることはあります。栄養状態は頭囲ではなく体重の増え方で評価します。退院後も集団での健康診査を受けることは大切で、発達の評価は暦月齢ではなく修正月齢を用いて行います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-03.html)を加工して作成