Aさん(17 歳、女子、高校生)。月経不順のため受診した。「付き合っている彼が、…
Aさん(17 歳、女子、高校生)。月経不順のため受診した。「付き合っている彼が、最近メールの返信が遅れると怒るので怖い」と診察後に助産師に話した。Aさんへの対応で適切なのはどれか。
- ⑴ 「気にし過ぎではないですか」訴えを否定することになり、相談が途切れてしまいます。
- ⑵ 「彼とは別れたほうがいいですね」本人の意思を飛び越えた、一方的な助言になります。
- ⑶ 「もう少し詳しく聞かせてください」批判せずに状況を聴くことが、支援の出発点になります。
- ⑷ 「私が彼に怒らないように言いましょう」助産師が相手に働きかけることは、適切ではありません。
解説
正解は⑶です。交際相手が怒るのが怖いという訴えは、デートDVの可能性を含んでおり、まずは批判せずに状況を詳しく聴くことが支援の出発点になります。気にし過ぎではないかと返すとAさんの不安を否定することになり、相談そのものが途切れてしまいます。別れるよう助言することや、助産師が相手に働きかけることも、本人の意思を飛び越えた対応になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-03.html)を加工して作成