ソクマル助産師

妊娠39 週4 日。陣痛発来し午前4 時に入院した。入院時、血圧135/82 m…

次の文を読み42〜44 の問いに答えよ。32 歳の初産婦。身長155 cm、非妊時体重68 kg、非妊時BMI 28.3。妊娠12 週0 日、初診時の妊婦健康診査の血液検査データは、随時血糖85 mg/dL、HbA1c 5.5 %であった。
妊娠39 週4 日。陣痛発来し午前4 時に入院した。入院時、血圧135/82 mmHg。尿蛋白(-)、尿糖2 +。午前10 時に自然破水し、午後5 時に子宮口全開大となったが、微弱陣痛のためオキシトシン点滴静脈内注射による陣痛促進が行われた。午後10 時46 分、4,150 g の女児を経腟分娩した。Apgar〈アプガー〉スコアは、1 分後8 点、5 分後9 点。午後10 時52 分に胎盤が娩出され、子宮内に遺残はなかったが、子宮底部は臍よりも高い位置に軟らかく触知された。腟口から持続的な出血が認められ、午後11 時15 分の時点で総出血量が1,400 mL となった。出血量の増加に関係した可能性が高いのはどれか。

解説

正解は⑴です。4,150gという巨大児では子宮が過度に引き伸ばされるため、分娩後に収縮する力が落ちて弛緩出血を起こしやすくなります。子宮底が臍より高く軟らかく触れることも、子宮の収縮不全を示しています。破水の時期は午前10時で前期破水ではなく、出血量とは結び付きません。母体の身長や血圧も、このときの出血量が増えたことを説明する要因にはなりません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-03.html)を加工して作成

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