在胎38 週0 日、体重2,800 g で出生した児。蘇生の初期処置を終えたとこ…
在胎38 週0 日、体重2,800 g で出生した児。蘇生の初期処置を終えたところ、あえぎ呼吸で心拍数は6 秒間に9 回であった。新生児蘇生法ガイドライン2010 に基づいて管理する場合、このときの処置で適切なのはどれか。 2 つ選べ。
- ⑴ パルスオキシメータの装着酸素化と心拍数を、続けて確かめられます。
- ⑵ フリーフローでの酸素投与自発呼吸があるときに、用いる方法です。
- ⑶ バッグ・マスク換気心拍数100回未満で、ただちに人工呼吸を始めます。
- ⑷ アドレナリンの投与胸骨圧迫でも改善しないときに、考えます。
- ⑸ 胸骨圧迫胸骨圧迫は、心拍数60回未満のときに行います。
解説
正解は⑴と⑶です。心拍数は6秒間に9回すなわち90回程度で100回を下回り、あえぎ呼吸は無呼吸と同じものとして扱います。したがってバッグ・マスクによる人工呼吸をただちに始め、同時にパルスオキシメータを装着して酸素化と心拍数を確かめます。フリーフローの酸素投与は自発呼吸があるときの方法です。胸骨圧迫は心拍数が60回未満のとき、アドレナリンはそれでも改善しないときに考えます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-03.html)を加工して作成