32 歳の初妊婦。妊娠37 週5 日の胎児心拍数陣痛図で、胎児心拍数基線125 …
32 歳の初妊婦。妊娠37 週5 日の胎児心拍数陣痛図で、胎児心拍数基線125 bpm、基線細変動は消失し、高度変動一過性徐脈が確認された。この胎児心拍数陣痛図の波形レベルはどれか。
- ⑴ レベル1レベル1は、正常の波形を指します。
- ⑵ レベル2細変動が消失しており、このレベルを超えます。
- ⑶ レベル3高度の徐脈を伴い、さらに重いレベルになります。
- ⑷ レベル4細変動の消失があり、最も重いレベルです。
- ⑸ レベル5細変動の消失と高度徐脈で、最も重い波形です。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑸です。胎児心拍数陣痛図の波形レベルは1から5の5段階で、基線細変動が消失したうえに高度の変動一過性徐脈を伴う場合は、最も重いレベル5にあたります。酸素化が著しく損なわれている状態なので、急速遂娩を含めた対応をただちに行います。基線細変動の消失は、胎児が低酸素に対して調節する力を失っていることを示す重い所見であり、徐脈の程度とあわせて判断します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-03.html)を加工して作成