A さんは「現在、コンドームで避妊している。夫は避妊にあまり協力的ではない。来月…
次の文を読み44〜46 の問いに答えよ。A さん(38 歳、初産婦)。分娩後7 か月、母乳育児をしている。避妊法に関する相談で受診し経口避妊薬を開始したいという。身長160 cm、体重68 ㎏。産褥3 日に高血圧に対して降圧薬が処方され1 か月内服した。現在は内服していない。1 日20 本喫煙している。
A さんは「現在、コンドームで避妊している。夫は避妊にあまり協力的ではない。来月から仕事に復帰するので、今は妊娠したくない」と言う。この場合、検討すべき避妊方法で適切なのはどれか。
- ⑴ 基礎体温法授乳中は、排卵の時期が読みにくくなります。
- ⑵ 精管切除結紮術夫の同意が前提で、今の状況では選べません。
- ⑶ 子宮内避妊器具〈IUD〉自分で続けられ、避妊の効果も高い方法です。
- ⑷ コンドームの使用の継続続けるだけでは、確実性が足りません。
解説
正解は⑶です。経産婦で確実な避妊を望み、相手の協力が得られにくい状況では、女性が自分で続けられ避妊の効果も高い子宮内避妊器具が適しています。一度入れれば数年続けて使えるため、仕事に復帰した後も負担になりません。基礎体温法は失敗率が高く、授乳中は排卵の時期も読みにくくなります。精管切除結紮術は夫の同意が前提で、今の状況では選べません。コンドームのみでは確実性が足りません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-03.html)を加工して作成