マイナートラブルとして胸やけを訴える妊婦への保健指導で適切なのはどれか。
マイナートラブルとして胸やけを訴える妊婦への保健指導で適切なのはどれか。
- ⑴ 水分の摂取を制限する。水分の制限は、脱水や便秘を招いてしまいます。
- ⑵ 頻回にうがいするように勧める。うがいを重ねても、逆流は防げません。
- ⑶ 乳製品を多く摂取するように勧める。乳製品を多くとっても、改善にはつながりません。
- ⑷ コーヒーを過剰に摂取しないように注意する。カフェインは括約筋をゆるめ、逆流を強めます。
- ⑸ ビタミンA を過剰に摂取しないように注意する。ビタミンAは、胎児の奇形との関連で注意します。
解説
正解は⑷です。妊娠中の胸やけは、プロゲステロンによって下部食道括約筋がゆるみ、胃の内容物が逆流することで起こります。コーヒーに含まれるカフェインはこの括約筋をさらにゆるめるため、控えるよう助言します。水分を制限すると脱水や便秘を招き、うがいを重ねても逆流は防げません。乳製品を多くとっても改善にはつながらず、ビタミンAの過剰摂取は胸やけではなく、胎児の奇形との関連で注意するものです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-03.html)を加工して作成