30 歳の初産婦。妊娠38 週3 日、3,020 g の女児を正常分娩した。産褥…
30 歳の初産婦。妊娠38 週3 日、3,020 g の女児を正常分娩した。産褥4 日、経過は順調で退院指導のために児を新生児室に預けていた。児の状態は良好である。午後1 時、地震が発生し避難することになった。危険を防止するために新生児を避難させる方法として最も適切なのはどれか。
- ⑴ 母親が抱く。取り違えを防ぎながら、速やかに避難できます。
- ⑵ 助産師が抱く。1人を抱えると、全体の避難が遅れてしまいます。
- ⑶ コットを使用する。段差や瓦礫のある経路では、動かせません。
- ⑷ 最も近くにいる人が抱く。誰の子か分からなくなる危険があります。
解説
正解は⑴です。地震の避難では両手が使える状態で速やかに移動する必要があり、母児の取り違えを防ぐうえでも母親が自分の子を抱いて避難することが最も適切です。助産師は複数の児を同時に運ぶ必要があるため、1人を抱えてしまうと全体の避難が遅れます。コットは段差や瓦礫のある経路では動かせません。最も近くにいる人が抱く方法は、誰の子か分からなくなる危険があります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-03.html)を加工して作成