18 歳の女性。未婚。無職。パートナーはいるが、経済的支援を受けられない。両親の…
18 歳の女性。未婚。無職。パートナーはいるが、経済的支援を受けられない。両親の所在は不明。腹痛の訴えがあり救急車で病院に搬送された。診察の結果、妊娠37 週相当と診断され、胎児心拍数モニタリングを行い、胎児のwell-being は良好であった。子宮口は8 cm 開大している。女性は「妊娠していると思わなかった。自分では育てられない」と言う。この時点で連携をとる施設はどれか。
- ⑴ 乳児院意思を確かめながら、後から検討する選択肢です。
- ⑵ 助産施設分娩が進行しており、この場面では選べません。
- ⑶ 母子生活支援施設こちらも、後から検討していく選択肢になります。
- ⑷ 市町村保健センター切れ目のない支援を、調整できる機関になります。
解説
正解は⑷です。経済的な支えがなく、育てられないという訴えもあるため、妊娠期から子育て期にわたって切れ目なく支援を調整できる市町村保健センターと、この時点で連携をとります。乳児院や母子生活支援施設への入所は、本人の意思を確かめながら後から検討する選択肢です。助産施設は経済的な理由で入院助産を受けるための施設ですが、すでに分娩が進行しており、この場面で新たに連携する先にはなりません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-03.html)を加工して作成