新生児の帽状腱膜下血腫について正しいのはどれか。
新生児の帽状腱膜下血腫について正しいのはどれか。
- ⑴ 骨膜下の出血である。骨膜下の出血は、頭血腫のほうを指します。
- ⑵ 生後4 、5 日で発症する。出生直後から、数時間のうちに現れます。
- ⑶ 骨縫合を越えることはない。骨縫合に妨げられず、広く広がっていきます。
- ⑷ 出血性ショックの原因となる。大量に出血し、ショックに陥ることがあります。
解説
正解は⑷です。帽状腱膜下血腫は頭蓋骨の骨膜と帽状腱膜の間に広がる出血で、頭部全体の血液量にあたる量がたまることがあり、出血性ショックの原因になります。出生直後から数時間のうちに現れ、骨縫合に妨げられないため境界がはっきりせず、押すと波動を触れます。骨膜の下にとどまり骨縫合を越えないのは頭血腫で、こちらは生後数日で目立ってきます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-03.html)を加工して作成