A さんは、外陰部に軽い掻痒感を伴う隆起性病変に気づいて受診し、尖圭コンジローマ…
A さんは、外陰部に軽い掻痒感を伴う隆起性病変に気づいて受診し、尖圭コンジローマと診断された。A さんの治療で正しいのはどれか。
- ⑴ 抗菌薬の服用ウイルスによる病変なので、抗菌薬は効きません。
- ⑵ ポビドンヨードによる消毒消毒では、病変を消退させることはできません。
- ⑶ 副腎皮質ステロイドの塗布ステロイドの塗布は、治療にはなりません。
- ⑷ イミキモドクリームの塗布免疫のはたらきを高めて、病変を消退させます。
解説
正解は⑷です。尖圭コンジローマはヒトパピローマウイルスによる性感染症で、イミキモドクリームを塗って免疫のはたらきを高め、病変を消退させる治療が行われます。このほか凍結療法や電気焼灼、外科的切除も選ばれます。ウイルスによる病変なので抗菌薬は効かず、消毒薬や副腎皮質ステロイドの塗布も治療にはなりません。再発しやすいため、治療後も経過をみていくことが大切です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-03.html)を加工して作成