32 歳の初産婦。妊娠経過は順調であった。妊娠 39 週 0 日、3,300 g…
32 歳の初産婦。妊娠経過は順調であった。妊娠 39 週 0 日、3,300 g の児を正常分娩で出産した。分娩所要時間は 11 時間で、総出血量は 300 ml であった。児の出生後の状態は良好。妊娠中に早期母子接触について説明を受けて同意していた。早期母子接触を実施する際の留意点で正しいのはどれか。 2 つ選べ。
- ⑴ 児に服を着せる。裸のまま抱き、乾いたタオルで覆います。
- ⑵ 実施中は助産師が付き添う。呼吸が妨げられていないか、見守る必要があります。
- ⑶ 6 時間以上継続して実施する。30分程度を目安とし、長くは続けません。
- ⑷ 母親の体位は水平位で実施する。上半身をやや起こした姿勢を、とります。
- ⑸ 児にパルスオキシメータを装着する。酸素飽和度を、続けて確かめることができます。
解説
正解は⑵と⑸です。早期母子接触の間は呼吸が妨げられていないかを見守る必要があるため、助産師が付き添い、児にパルスオキシメータを装着して酸素飽和度を確かめます。児は裸のまま母親の胸に抱き、乾いたタオルで覆って保温します。母親は上半身をやや起こした姿勢をとり、水平に寝かせることはしません。実施の時間は30分程度を目安とし、6時間も続けるものではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-03.html)を加工して作成