産褥1日、会陰裂傷第4 度の褥婦から、縫合部にしみるようで怖くて排尿できないと訴…
産褥1日、会陰裂傷第4 度の褥婦から、縫合部にしみるようで怖くて排尿できないと訴えがあった。適切な対応はどれか。
- ⑴ 膀胱留置カテーテルを留置する。感染の危険があり、この段階では不要です。
- ⑵ 水分摂取量を減らすよう指導する。濃い尿が、かえってしみてしまいます。
- ⑶ 臥床したまま便器を挿入して排尿させる。出にくいうえに、自立も妨げてしまいます。
- ⑷ 縫合部に問題がないことを褥婦と一緒に確認する。問題がないことを示し、安心につなげられます。
解説
正解は⑷です。排尿できない理由は痛みへの恐れなので、縫合部を一緒に確かめて問題がないことを示し、安心して排尿できるよう支えることが適切です。温水で流しながら排尿すると、しみる感じも和らぎます。膀胱留置カテーテルは感染の危険があり、この段階では必要ありません。水分を減らすと濃い尿がかえってしみ、臥床したままの排尿は出にくく、自立も妨げてしまいます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-03.html)を加工して作成