出産後の母親の心理的特徴について適切なのはどれか。
出産後の母親の心理的特徴について適切なのはどれか。
- ⑴ 産褥早期に一過性に情緒不安定となる。ホルモンの変化と疲労で、情緒が揺れやすい時期です。
- ⑵ 授乳行動に対する不安は軽減する傾向にある。授乳への不安は、むしろ強まる時期になります。
- ⑶ 産褥 5~10 日は依存的な態度を示す時期である。依存的な態度は、産褥2日ごろまでの時期です。
- ⑷ 出産について想起できるのは産褥 5 日以降である。出産の体験は、直後から語ることができます。
解説
正解は⑴です。産褥早期は急激なホルモンの変化と分娩の疲労が重なり、涙もろさや不安といった一過性の情緒不安定が現れやすくなります。授乳が始まると、うまくいかないことへの不安はむしろ強まる時期です。ルービンのいう受容期すなわち依存的な態度を示すのは産褥2日ごろまでで、5日から10日ごろは自立へ向かう時期にあたります。出産の体験は直後から語ることができます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-03.html)を加工して作成