42 歳の初産婦。分娩第1期所要時間は 12 時間、子宮口全開大から 100 分…
42 歳の初産婦。分娩第1期所要時間は 12 時間、子宮口全開大から 100 分経過している。Station +2、胎児の矢状縫合は第 1 斜径で小泉門は 1 時方向に触れる。陣痛間欠 2 ~ 3 分、陣痛発作 40 秒。胎児心拍数陣痛図の波形はレベル 2 である。アセスメントで適切なのはどれか。
- ⑴ 正常経過時間も回旋も下降も、いずれも正常の範囲です。
- ⑵ 微弱陣痛間欠2から3分、発作40秒は微弱ではありません。
- ⑶ 児頭下降不良Station+2で、下降は良好に進んでいます。
- ⑷ 胎児機能不全レベル2は、胎児機能不全と判断しません。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑴です。初産婦の分娩第2期は2時間以内であれば正常とされ、全開大から100分は範囲内です。矢状縫合が第1斜径にあり小泉門が1時方向に触れるのは回旋が順調に進んでいることを示し、Station+2と下降も良好です。陣痛間欠2から3分、発作40秒は微弱陣痛にあたりません。波形レベル2は軽度の異常で、ただちに胎児機能不全と判断する段階ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-03.html)を加工して作成