経口避妊薬の情報提供で正しいのはどれか。
経口避妊薬の情報提供で正しいのはどれか。
- ⑴ 子宮内膜症が増悪する。月経量が減るため、子宮内膜症はむしろ軽くなります。増悪するわけではありません。
- ⑵ 内服に年齢制限はない。血栓症の危険があるため40歳以上では慎重に扱い、50歳以上では使用しません。
- ⑶ 性感染症の予防効果がある。性感染症を防ぐ働きはありません。予防にはコンドームの併用が必要です。
- ⑷ 子宮体癌のリスクを低下させる。排卵と子宮内膜の増殖が抑えられるため、子宮体癌や卵巣癌のリスクが下がります。
解説
正解は⑷です。経口避妊薬を長く続けると、排卵が抑えられ子宮内膜の増殖も抑えられるため、子宮体癌と卵巣癌のリスクが下がることが知られています。月経量が減るため子宮内膜症や月経困難症はむしろ軽くなります。性感染症を防ぐ働きはないため、必要に応じてコンドームを併用します。血栓症の危険があることから40歳以上では慎重に扱い、50歳以上や閉経後には使用しません。年齢の制限がないわけではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-03_04_05.html)を加工して作成