早期新生児の保清について、沐浴と比較したときのドライテクニックの特徴で正しいのは…
早期新生児の保清について、沐浴と比較したときのドライテクニックの特徴で正しいのはどれか。 2 つ選べ。
- ⑴ 血液循環を促す。温湯による血液循環の促進は沐浴の利点です。ドライテクニックの特徴ではありません。
- ⑵ 臭気を減少させる。臭気を洗い流す働きは沐浴のほうが優れています。ドライテクニックの利点ではありません。
- ⑶ 感染症を減少させる。胎脂を残すことで皮膚のバリア機能が保たれ、感染のリスクを下げられます。
- ⑷ 低体温を予防できる。湯につけて濡らす時間がないため体温が奪われにくく、低体温を防げます。
- ⑸ 臍帯脱落の時期が遅くなる。臍帯は乾燥しやすくなるため、脱落はむしろ早まります。遅くなるわけではありません。
解説
正解は⑶と⑷です。ドライテクニックは、出生直後の新生児を湯につけず、乾いた布で胎脂や血液を拭き取って清潔を保つ方法です。裸にして湯につける時間がないため体温を奪われにくく、低体温を防げます。また胎脂を残すことで皮膚のバリア機能が保たれ、感染のリスクも下がります。臍帯は乾燥しやすくなるため脱落はむしろ早まります。血液循環を促す効果や臭気を減らす効果は沐浴の利点です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-03_04_05.html)を加工して作成