産科医療補償制度について正しいのはどれか。
産科医療補償制度について正しいのはどれか。
- ⑴ 早産児は補償対象ではない。在胎週数や出生体重の基準を満たせば早産児も対象になります。一律に除かれるわけではありません。
- ⑵ 分娩に関連した母親の後遺症も補償される。補償の対象は分娩に関連して重度脳性麻痺となった子どもです。母親の後遺症は含まれません。
- ⑶ 脳性麻痺発症の再発防止への取り組みを行っている。補償とあわせて原因分析と再発防止の提言を行うことが、この制度の柱の一つです。
- ⑷ 補償金は分娩機関を通して妊産婦(子ども)に支払われる。補償金は運営組織から保護者へ直接支払われます。分娩機関を通して渡されるのではありません。
解説
正解は⑶です。産科医療補償制度は、分娩に関連して重度の脳性麻痺となった子どもと家族に補償金を支払うとともに、原因を分析して再発防止に向けた提言を行う制度です。補償の対象は在胎週数や出生体重の基準を満たす子どもで、早産児でも条件に当てはまれば対象になります。母親の後遺症は対象ではありません。補償金は制度の運営組織から保護者へ直接支払われ、分娩機関を経由して渡されるわけではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-03_04_05.html)を加工して作成