正常新生児に対する初回のビタミンK2 シロップの与薬方法について正しいのはどれか…
正常新生児に対する初回のビタミンK2 シロップの与薬方法について正しいのはどれか。
- ⑴ 与薬前に母親が母乳育児を希望しているか確認する。人工乳の児にも与薬します。栄養方法にかかわらず全員が対象であり、確認の必要はありません。
- ⑵ 与薬前に新生児の初回排便を確認する。初回排便の確認は与薬の条件ではありません。哺乳が確立していることを確かめて与えます。
- ⑶ 与薬するときは2 倍に希釈する。製剤はそのまま与えます。希釈すると必要量を確実に与えられません。
- ⑷ 与薬後は新生児の嘔吐の有無を確認する。与薬直後に吐き戻すことがあるため、嘔吐の有無を確認し、吐いた場合の対応につなげます。
解説
正解は⑷です。ビタミンK2シロップは、新生児のビタミンK欠乏性出血症を防ぐために、哺乳が確立したことを確かめたうえで出生後できるだけ早い時期に内服させます。飲ませた直後に吐き戻すことがあり、与薬後は嘔吐の有無を確かめ、吐いた場合の対応をあらかじめ決めておく必要があります。栄養方法にかかわらず全員に与薬し、初回排便の確認は条件ではありません。希釈せずそのまま与えます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-03_04_05.html)を加工して作成