分娩第1 期の産婦の言動で注意が必要なのはどれか。
分娩第1 期の産婦の言動で注意が必要なのはどれか。
- ⑴ 感情の表出がない。感情を表せない状態は、不安や痛みを抱え込み対処できなくなっているおそれを示します。
- ⑵ 分娩の進行状態について質問している。進行状態を尋ねるのは、分娩の見通しを知ろうとする前向きな行動で、心配はいりません。
- ⑶ パートナーに休憩してくるよう勧めている。パートナーを気づかう余裕がある言動であり、落ち着いて分娩に臨めている様子を示します。
- ⑷ 産痛緩和について助産師に要望を伝えている。産痛緩和の要望を伝えられるのは、自分の状態を言葉にできている望ましい状態です。
解説
正解は⑴です。分娩第1期の産婦が感情をまったく表さない状態は、痛みや不安を一人で抱え込んでいる、あるいは分娩の進行に対処しきれなくなっているサインであることがあり、注意して観察する必要があります。進行状況を尋ねる、産痛緩和の希望を伝える、パートナーに休憩を勧めるといった言動は、いずれも産婦が状況を理解し、主体的に分娩に向き合えていることを示すもので、心配のいらない反応です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-03_04_05.html)を加工して作成