緊急避妊を目的としたレボノルゲストレルの内服に関する指導内容として適切なのはどれ…
緊急避妊を目的としたレボノルゲストレルの内服に関する指導内容として適切なのはどれか。
- ⑴ 服用回数は1 回である。レボノルゲストレル1.5 mgを1回内服する方法であり、繰り返し飲む薬ではありません。
- ⑵ 妊娠阻止率は99 % である。妊娠阻止率はおよそ8割程度です。99%という説明は効果を過大に伝えることになります。
- ⑶ 内服後7 日間は他の避妊手段は必要ない。内服後も排卵が起これば妊娠しうるため、その周期は他の避妊法の併用が必要です。
- ⑷ 性交後72 時間以内であればいつ内服しても効果は変わらない。服用が早いほど効果が高く、時間が経つほど下がります。72時間以内なら同じではありません。
解説
正解は⑴です。緊急避妊を目的としたレボノルゲストレル錠は、性交後できるだけ早く1.5 mgを1回だけ内服します。妊娠阻止率はおよそ8割程度で、確実に妊娠を防げるわけではありません。服用が遅くなるほど効果は下がるため、72時間以内ならいつでも同じという説明も誤りです。内服後は排卵の時期がずれることがあり、その周期はコンドームなど他の避妊法を併用する必要があります。あわせて継続できる避妊法の相談も行いましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-03_04_05.html)を加工して作成