母体に由来する卵膜の組織はどれか。
母体に由来する卵膜の組織はどれか。
- ⑴ 羊膜羊膜は卵膜の最内層で、受精卵から分化した胎児由来の組織です。
- ⑵ 栄養膜栄養膜は胚盤胞の外側の細胞層で、絨毛膜や胎盤になる胎児側の組織です。
- ⑶ 絨毛膜絨毛膜は羊膜と脱落膜の間にある胎児由来の膜で、母体由来ではありません。
- ⑷ 脱落膜脱落膜は妊娠によって変化した子宮内膜であり、卵膜のうち唯一の母体由来の層です。
解説
正解は⑷です。卵膜は内側から羊膜・絨毛膜・脱落膜の三層でできており、このうち脱落膜だけが母体の子宮内膜が変化したもので、母体に由来します。羊膜と絨毛膜は受精卵から分化した胎児由来の組織です。栄養膜は胚盤胞の外側をおおう細胞層で、絨毛膜や胎盤へと育つ胎児側の組織にあたります。三層の並び順と由来をあわせて覚えておくと、卵膜や胎盤に関する問題に対応しやすくなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-03_04_05.html)を加工して作成