妊娠糖尿病の妊娠管理で正しいのはどれか。
妊娠糖尿病の妊娠管理で正しいのはどれか。
- ⑴ 食事療法として2 分食を指導する。食後の血糖上昇を抑えるため、4〜6回に分ける分割食を指導します。2分食では逆効果です。
- ⑵ 薬物療法としてインスリン療法を行う。胎児への影響が少なく血糖を確実に下げられるため、妊娠中の薬物療法はインスリンを用います。
- ⑶ 薬物療法として経口血糖降下薬を内服する。経口血糖降下薬は胎盤を通過するものがあり、妊娠中は原則として使いません。
- ⑷ 食前血糖120 mg/dL 以下を目指して指導する。食前の目標は100 mg/dL未満です。120 mg/dLでは管理として緩すぎます。
解説
正解は⑵です。妊娠糖尿病で食事療法だけでは血糖が目標に届かない場合、薬物療法にはインスリンを用います。経口血糖降下薬は胎盤を通過するものがあり、胎児への安全性が確立していないため原則として使いません。食事療法では1日の量を4〜6回に分ける分割食にして食後の血糖の上昇をゆるやかにします。血糖の目標は食前100 mg/dL未満、食後2時間120 mg/dL未満が目安です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成