異所性妊娠の発生が最も多い部位はどれか。
異所性妊娠の発生が最も多い部位はどれか。
- ⑴ 腹膜腹膜への着床はきわめてまれで、異所性妊娠のなかでも例外的です。
- ⑵ 卵巣卵巣妊娠は数%にとどまり、最も多い部位ではありません。
- ⑶ 卵管間質部卵管間質部は破裂時の出血が多く危険ですが、頻度としては高くありません。
- ⑷ 卵管膨大部受精が起こる部位であり、異所性妊娠のなかで最も多く着床する場所です。
解説
正解は⑷です。異所性妊娠のおよそ9割以上は卵管に着床し、そのなかでも最も多いのが卵管膨大部です。卵管膨大部は受精が起こる場所であり、炎症や癒着で受精卵の輸送が妨げられると、そのまま着床してしまいます。卵管間質部は子宮壁の中を通る部分で、着床すると破裂したときの出血が多く危険ですが、頻度は高くありません。卵巣妊娠や腹膜妊娠はさらにまれです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成