男性不妊のリスク因子はどれか。
男性不妊のリスク因子はどれか。
- ⑴ 腎結石腎結石は尿路の疾患で、精子の形成や精管の通過とは関係しません。
- ⑵ 低身長低身長そのものは男性不妊のリスク因子ではありません。
- ⑶ 両側鼠径ヘルニア修復術の既往手術による精管の損傷や癒着が精子の通過を妨げ、閉塞性無精子症の原因になります。
- ⑷ 単純ヘルペスウイルスの感染の既往単純ヘルペスウイルスの感染既往は、精子形成や精管の通過に影響しません。
解説
正解は⑶です。両側の鼠径ヘルニアの修復術では、手術の際に精管が傷ついたり周囲の癒着で狭くなったりすることがあり、精子の通り道が閉ざされる閉塞性無精子症の原因になります。小児期の手術でも後になって不妊として現れることがあるため、問診で確かめる大切な既往です。腎結石や低身長は男性不妊のリスク因子とはされず、単純ヘルペスウイルスの感染も精子形成や精管の通過には影響しません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成