卵胞の発育で正しいのはどれか。
卵胞の発育で正しいのはどれか。
- ⑴ 排卵時の卵胞の直径は3 ~5 mm である。排卵直前のグラーフ卵胞は直径約20 mmです。3〜5 mmは発育初期の大きさです。
- ⑵ 初経のころの原始卵胞数は出生時より少ない。原始卵胞は胎生期から減り続け、初経のころには出生時より少なくなっています。
- ⑶ 排卵されなかった卵胞はグラーフ卵胞となる。排卵されなかった卵胞は閉鎖卵胞となって退縮します。グラーフ卵胞にはなりません。
- ⑷ プロゲステロンの作用によって排卵に至る卵胞が1 つになる。主席卵胞が1つに絞られるのはエストロゲンによる負のフィードバックの働きです。
解説
正解は⑵です。原始卵胞の数は胎生期の中ごろに約700万個で最も多くなり、出生時には約200万個、思春期の初経のころには20〜30万個まで減っています。つまり出生時より少なくなっています。排卵直前のグラーフ卵胞の直径は約20 mmで、3〜5 mmは発育の初期です。排卵されなかった卵胞は閉鎖卵胞となって退縮します。主席卵胞が1つに絞られるのは、エストロゲンの働きによる負のフィードバックです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成