参加者に沐浴体験前に実施してもらう育児技術で最も適切なのはどれか。
次の文を読み39~41 の問いに答えよ。A 助産所では、妊婦健康診査で通院している妊婦のパートナーを対象に「パパクラス」を開催することになった。内容を検討するため、事前に参加希望者に「パパクラス」への受講理由を確認した。受講理由には「妻から沐浴して欲しいと言われているが、具体的な方法が分からない」、「赤ちゃんを触ったことがないので、お風呂で動かれた時にどうしたらよいか分からない」があった。そこで、「パパクラス」は、参加者に沐浴を体験してもらうことを目的とした。助産師が沐浴のデモンストレーションを行い、参加者に体験してもらうことを計画した。
参加者に沐浴体験前に実施してもらう育児技術で最も適切なのはどれか。
- ⑴ 着替え着替えは沐浴の後に続く手順ですが、湯の中で支える動作には直接つながりません。
- ⑵ 抱っこ首を支える持ち方や身体の重みに慣れることが、沐浴で支える動作の土台になります。
- ⑶ 体温測定体温測定は沐浴の可否を判断する手順ですが、抱き方の不安には応えられません。
- ⑷ オムツ交換オムツ交換も大切な技術ですが、湯の中で支える動作には結びつきません。
解説
正解は⑵です。参加者は赤ちゃんに触れた経験がなく、湯の中で動かれたときの対応に不安を抱いています。沐浴の前にまず抱っこを体験してもらい、首を支える持ち方や身体の重みに慣れておくことが、安心して沐浴に臨む土台になります。着替えやオムツ交換、体温測定も大切な育児技術ですが、沐浴の動作に直接つながるものではありません。不安の中身に合わせて体験の順序を組み立てましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-03_04_05.html)を加工して作成