腟分泌物の鏡検によって診断できる病原体はどれか。 2 つ選べ。
腟分泌物の鏡検によって診断できる病原体はどれか。 2 つ選べ。
- ⑴ 淋菌淋菌は培養や核酸増幅検査で調べます。腟分泌物の鏡検では確実に診断できません。
- ⑵ カンジダ菌糸や胞子を顕微鏡で直接見つけることができ、その場で診断につながります。
- ⑶ クラミジアクラミジアは細胞内寄生性で、核酸増幅検査で調べます。鏡検では見えません。
- ⑷ トリコモナス活発に動く原虫を顕微鏡で観察でき、鏡検で診断できる代表的な病原体です。
- ⑸ 梅毒トレポネーマ梅毒は血液の抗体検査で診断します。腟分泌物の鏡検では診断できません。
解説
正解は⑵と⑷です。腟分泌物を顕微鏡で直接観察する鏡検では、カンジダの菌糸や胞子、そして活発に動くトリコモナス原虫を見つけることができ、その場で診断につなげられます。淋菌は培養や核酸増幅検査、クラミジアも核酸増幅検査で調べます。梅毒は血液の抗体検査で診断します。どの病原体がどの検査で分かるのかを整理しておくと、必要な検査を選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-03_04_05.html)を加工して作成