褥婦に対するうっ滞性乳腺炎の説明で正しいのはどれか。
褥婦に対するうっ滞性乳腺炎の説明で正しいのはどれか。
- ⑴ 産後5 日ころに起こりやすい。多くは産褥2〜3週ころに起こります。産後5日ころに限られるわけではありません。
- ⑵ 乳房の張りが少ない方から授乳する。張りの強い側から先に授乳して乳汁を出すことが、うっ滞の改善につながります。
- ⑶ 乳房に疼痛があれば授乳の間隔をあける。間隔をあけるとうっ滞が進んで悪化します。頻回に授乳することが大切です。
- ⑷ うっ滞性乳腺炎になっても、授乳は可能である。授乳を続けて乳汁を出すことが治療の中心であり、授乳は可能です。
- ⑸ 乳汁が溜まっているようであれば、自己マッサージをしない。乳汁がたまっているときは、無理のない範囲で搾乳やマッサージを行います。
解説
正解は⑷です。うっ滞性乳腺炎は乳汁がたまって起こる炎症であり、授乳をやめるとうっ滞が進んで悪化します。痛みがあっても授乳を続け、むしろ頻回に飲ませて乳汁を出すことが治療の中心になります。張りの強い側から先に授乳し、飲ませ方や抱き方を工夫します。乳汁がたまっているときは無理のない範囲で搾乳やマッサージを行います。多くは産褥2〜3週ころに起こり、産後5日ころに限られるわけではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-03_04_05.html)を加工して作成