未熟児網膜症の発症のリスク因子となるのはどれか。
未熟児網膜症の発症のリスク因子となるのはどれか。
- ⑴ 多血リスクを高めるのは貧血です。多血はリスク因子として挙げられていません。
- ⑵ 低酸素症低酸素状態は網膜の血管の異常な増殖を促し、発症のリスクを高めます。
- ⑶ 低カルシウム血症低カルシウム血症は未熟児網膜症のリスク因子ではありません。
- ⑷ ステロイド薬の投与ステロイド薬は未熟児網膜症の直接のリスク因子として挙げられていません。
解説
正解は⑵です。未熟児網膜症は、網膜の血管がまだ伸びきっていない早産児で、酸素分圧が大きく変動することによって血管の異常な増殖が起こる病気です。高濃度の酸素投与だけでなく、低酸素状態も血管の増殖を促す要因になります。在胎週数が短く出生体重が小さいほど起こりやすく、貧血や輸血も危険を高めます。多血や低カルシウム血症はリスク因子ではなく、ステロイド薬も直接の要因ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-03_04_05.html)を加工して作成