出生後24 時間以内の早産児に出現しやすい生理学的特徴はどれか。 2 つ選べ。
出生後24 時間以内の早産児に出現しやすい生理学的特徴はどれか。 2 つ選べ。
- ⑴ 貧血未熟児貧血が問題になるのは生後数週たってからです。24時間以内ではありません。
- ⑵ 高血圧早産児は循環が不安定で、むしろ低血圧になりやすい状態です。
- ⑶ 低血糖グリコーゲンの蓄えが少なくエネルギー消費も大きいため、低血糖を起こしやすくなります。
- ⑷ 高カルシウム血症カルシウムの蓄積が不足するため、低カルシウム血症になりやすくなります。
- ⑸ 中枢性の無呼吸発作呼吸中枢が未熟なため、中枢性の無呼吸発作が現れやすい時期です。
解説
正解は⑶と⑸です。早産児は肝臓のグリコーゲンの蓄えが少なく、体温の維持や呼吸に多くのエネルギーを使うため、出生後24時間以内に低血糖を起こしやすくなります。また呼吸中枢が未熟なため、中枢性の無呼吸発作も現れやすい時期です。カルシウムやリンの蓄積は妊娠後期に進むため早産児では不足し、低カルシウム血症になりやすくなります。血圧はむしろ低くなりやすく、貧血が問題になるのは生後数週たってからです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-03_04_05.html)を加工して作成