乳児期の泌尿器系の発達で正しいのはどれか。
乳児期の泌尿器系の発達で正しいのはどれか。
- ⑴ 排尿は反射的に行われる。排尿を抑える仕組みがまだ育っておらず、脊髄反射によって自然に排尿が起こります。
- ⑵ 新生児の尿濃縮力は成人と同程度である。新生児の尿濃縮力は成人の半分程度です。同程度ではありません。
- ⑶ 乳児期前半での尿回数は1 日5 回程度である。乳児期前半の排尿回数は1日15〜20回と多くなります。5回程度ではありません。
- ⑷ 体表面積当たりの腎血流量は生後3 か月で成人レベルに達する。成人と同じ水準に達するのは1〜2歳ころです。生後3か月では届きません。
解説
正解は⑴です。乳児期は排尿を我慢する仕組みがまだ育っておらず、膀胱に一定量たまると脊髄反射によって自然に排尿が起こります。随意的に抑えられるようになるのは2〜3歳ころからです。新生児の尿を濃縮する力は成人の半分程度で、脱水になりやすい特徴があります。乳児期前半の排尿回数は1日15〜20回と多く、体表面積当たりの腎血流量が成人と同じ水準に達するのは1〜2歳ころです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-03_04_05.html)を加工して作成