妊娠初期にhCG〈ヒト絨毛性ゴナドトロピン〉が産生を維持するホルモンはどれか。
妊娠初期にhCG〈ヒト絨毛性ゴナドトロピン〉が産生を維持するホルモンはどれか。
- ⑴ hPL〈ヒト胎盤性ラクトゲン〉hPLは胎盤自体が分泌するホルモンで、hCGが産生を維持する対象ではありません。
- ⑵ コルチゾールコルチゾールは副腎皮質から分泌されるホルモンで、hCGとは関係しません。
- ⑶ プロラクチンプロラクチンは下垂体前葉から分泌されるホルモンです。
- ⑷ プロゲステロンhCGが妊娠黄体に働いて産生を続けさせ、子宮内膜を保って妊娠を維持します。
解説
正解は⑷です。hCGは受精卵が着床した後に絨毛から分泌され、卵巣の妊娠黄体に働いてプロゲステロンの産生を続けさせます。プロゲステロンは子宮内膜を保ち子宮の収縮を抑えるため、妊娠の維持に欠かせません。妊娠7〜9週ころになると胎盤がプロゲステロンをつくるようになり、黄体から胎盤への移行が起こります。hPLは胎盤から分泌されるホルモン、プロラクチンは下垂体から、コルチゾールは副腎皮質から分泌されます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-03_04_05.html)を加工して作成