低用量経口避妊薬について正しいのはどれか。
低用量経口避妊薬について正しいのはどれか。
- ⑴ 大腸癌のリスクを増加させる。大腸癌のリスクはむしろ下がると報告されています。増加させるわけではありません。
- ⑵ 休薬期間を除いて1 日1 回毎日内服する。休薬期間を除いて毎日1回内服することで排卵が抑えられ、避妊効果が得られます。
- ⑶ コンドームによる避妊法に比べ避妊効果が低い。正しく使用した場合の失敗率はコンドームより低く、避妊効果は高い方法です。
- ⑷ 静脈血栓塞栓症の発生頻度は、妊娠期より低用量経口避妊薬の内服中の方が高い。静脈血栓塞栓症の頻度は妊娠中や産褥期のほうが高いことが知られています。
解説
正解は⑵です。低用量経口避妊薬は、休薬期間を除いて毎日1回、決まった時間に内服することで排卵を抑え、確実な避妊効果が得られます。正しく使用した場合の失敗率はコンドームより低く、避妊効果は高い方法です。卵巣癌や子宮体癌、大腸癌のリスクを下げることが報告されており、増やすわけではありません。静脈血栓塞栓症の危険は高まりますが、その頻度は妊娠中や産褥期のほうがさらに高いことが知られています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-03_04_05.html)を加工して作成