マニュアル改訂後1 か月、11 時に震度6 強の地震が発生した。病院内では火災の…
次の文を読み48~50 の問いに答えよ。A 病院の産科病棟は5 階に位置している。平均分娩数は40 件/月で、母児同室としている。
マニュアル改訂後1 か月、11 時に震度6 強の地震が発生した。病院内では火災の発生や建物の損壊がないことを確認したが、病棟から避難することになった。このときの助産師の対応で適切なのはどれか。
- ⑴ 母児異室の新生児は職員が避難させる。母親が動ける状態であれば、母児異室の児も母親に抱いてもらいます。
- ⑵ 母児同室の新生児は母親と一緒に避難する。そばにいる母親が抱いて動くことが、最も早く安全な方法です。
- ⑶ 母親が退院後の新生児はコットに寝かせて避難する。エレベーターが使えないため、コットのままでは階段を下りられません。
- ⑷ 正常に経過している褥婦はパートナーに迎えに来てもらう。迎えを待つと逃げ遅れます。職員の誘導で避難します。
解説
正解は⑵です。母児同室では新生児が母親のそばにいるので、母親に抱いてもらって一緒に避難することが、最も早く安全に動ける方法です。抱き方を伝え、両手が空くよう毛布などで包んで支えます。母児異室の児も、母親が動ける状態なら母親に抱いてもらいます。5階からの避難ではエレベーターが使えないため、コットのままでは階段を下りられません。褥婦は職員の誘導で避難し、迎えを待つと逃げ遅れます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成