近年の災害多発を踏まえ、病棟の災害対策マニュアルを改訂することにした。このマニュ…
次の文を読み48~50 の問いに答えよ。A 病院の産科病棟は5 階に位置している。平均分娩数は40 件/月で、母児同室としている。
近年の災害多発を踏まえ、病棟の災害対策マニュアルを改訂することにした。このマニュアルに記載する内容で正しいのはどれか。
- ⑴ 新生児用に流量膨張式バッグを常備する。酸素の供給がないと使えないため、災害時の備えには向きません。
- ⑵ 新生児用のコットは四隅にストッパーをかける。すぐに動かせなくなり、避難を前提とした備えになりません。
- ⑶ 平時に使用する分娩セットを災害時にも使用する。普段使っている物品をそのまま使えることが、確実に機能する備えです。
- ⑷ スタッフ用のヘルメットは夜勤者の人数分をスタッフステーションに置く。全職員と入院している人の分を、取り出しやすい場所に置きます。
解説
正解は⑶です。災害時にだけ使う物品を別に備えると、置き場所も使い方も分からなくなり、期限切れにも気づけません。普段の分娩で使っている物品をそのまま災害時にも使えるようにしておくことが、確実に機能する備えになります。新生児用は酸素がなくても使える自己膨張式バッグを備えます。コットは移動できるようにしておき、ヘルメットは全職員と入院している人の分を、取り出しやすい場所に置きます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成