A 女子高校の養護教諭から助産師に、1 年生は特に月経前に頭痛、腹痛、イライラや…
次の文を読み36~38 の問いに答えよ。A 女子高校から助産師に1 年生(15、16 歳)全員への健康教育と個別の健康相談の依頼があった。健康教育の目的は「自分の身体を知ること」である。A 女子高校の1年生の入学時の身体測定値は全国平均と同等であった。
A 女子高校の養護教諭から助産師に、1 年生は特に月経前に頭痛、腹痛、イライラや不安感を訴えて保健室に来る生徒が多いという情報提供があった。助産師が行う健康教育の内容で優先するのはどれか。
- ⑴ 無月経の種類いま訴えられている症状とは結びつきません。
- ⑵ 月経発来の機序基本的な知識ではありますが、今回の困りごとには応えません。
- ⑶ 月経困難症への対応月経困難症は月経が始まってからの痛みを指します。
- ⑷ 月経前症候群の説明月経前に現れて月経が始まると軽くなる症状と一致します。
解説
正解は⑷です。月経前に頭痛、腹痛、いらいら、不安感が現れ、月経が始まると軽くなる状態は月経前症候群です。生徒が困っているのはまさにこの症状ですから、何が起きているのかを知り、記録して自分の周期の傾向をつかむこと、睡眠と食事を整えることを伝えます。月経困難症は月経中の痛み、無月経の種類や月経発来の機序は、いま訴えられている症状には直接結びつきません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成