妊娠期にみられる女性生殖器の変化で正しいのはどれか。
妊娠期にみられる女性生殖器の変化で正しいのはどれか。
- ⑴ 外陰部の色素沈着は増加しない。外陰部や乳輪の色素沈着は、妊娠すると強まります。
- ⑵ 子宮頸管は妊娠後すぐに粘液で塞がれる。粘液栓が頸管の入口を塞ぎ、細菌の侵入を防ぎます。
- ⑶ 妊娠黄体は分娩までプロゲステロンを分泌する。妊娠10週ころまでで、その後は胎盤が引き継ぎます。
- ⑷ 妊娠末期からBraxton-Hicks〈ブラクストン・ヒックス〉収縮が子宮に出現する。妊娠中期ごろから現れる、痛みを伴わない収縮です。
解説
正解は⑵です。妊娠すると子宮頸管の腺から粘り気の強い粘液が出て、頸管の入口を粘液栓として塞ぎ、細菌が子宮内へ入るのを防ぎます。外陰部は色素沈着が強まり、乳輪や正中線とともに色が濃くなります。妊娠黄体がプロゲステロンを出すのは妊娠10週ころまでで、その後は胎盤が引き継ぎます。Braxton-Hicks収縮は妊娠末期ではなく、妊娠中期ごろから現れる痛みを伴わない収縮です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成