男性不妊について正しいのはどれか。
男性不妊について正しいのはどれか。
- ⑴ 造精機能障害は男性不妊の約40 % である。造精機能障害は男性不妊の原因の8〜9割を占めます。
- ⑵ 造精機能障害ではテストステロンが上昇する。テストステロンは低下または正常で、上がるのは卵胞刺激ホルモンです。
- ⑶ Huhner〈フーナー〉試験は精子の受精能をみる。性交後に頸管粘液中の精子の状態をみる検査です。
- ⑷ 思春期以降の流行性耳下腺炎の罹患は男性不妊の原因となる。合併症の精巣炎によって、精子をつくる働きが損なわれます。
解説
正解は⑷です。思春期以降に流行性耳下腺炎にかかると、合併症として精巣炎を起こし、精子をつくる働きが損なわれて男性不妊の原因になります。男性不妊の原因の8〜9割は造精機能障害で、約40%ではありません。造精機能障害では精巣の働きが落ちるため卵胞刺激ホルモンが上がり、テストステロンは低下または正常です。フーナー試験は性交後に頸管粘液中の精子の状態をみる検査です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成