妊娠38 週、分娩が進行している。胎児心拍数陣痛図(別冊No. 1)を別に示す。…
妊娠38 週、分娩が進行している。胎児心拍数陣痛図(別冊No. 1)を別に示す。胎児心拍数波形のレベル分類はどれか。
- ⑴ 1レベル1は一過性徐脈がみられない正常波形です。
- ⑵ 2基線と細変動が正常で徐脈も軽度であり、亜正常のレベルにあたります。
- ⑶ 3レベル3は高度の変動一過性徐脈など、より強い所見のときに該当します。
- ⑷ 4レベル4は細変動の減少を伴うなど、異常が明らかな場合です。
- ⑸ 5レベル5は直ちに対応が必要な高度異常の波形です。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑵です。胎児心拍数波形のレベル分類は、基線、基線細変動、一過性徐脈の種類と程度を組み合わせて、レベル1(正常)からレベル5(異常・高度)までの5段階で表します。図では基線と基線細変動は正常の範囲にあり、一過性徐脈も軽度にとどまるため、亜正常であるレベル2にあたります。レベル2では分娩の継続が可能で、監視を続けながら経過をみます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成