A さん(25 歳、初産婦)は妊娠13 週で妊婦健康診査を受診し、子宮頸管のクラ…
A さん(25 歳、初産婦)は妊娠13 週で妊婦健康診査を受診し、子宮頸管のクラミジア検査を受け、結果は陽性だった。A さんへの助産師の説明で適切なのはどれか。
- ⑴ 「治療は抗菌薬の点滴になります」治療はアジスロマイシンなどの内服で行います。点滴は必要ありません。
- ⑵ 「治療効果は採血検査で分かります」抗体は治癒後も残るため、採血では治療効果を判断できません。
- ⑶ 「治療効果の判定を1 週間後に行います」治療直後は偽陽性となるため、判定は3週間ほどおいて行います。
- ⑷ 「治療効果の判定まで性交時にコンドームをつけてください」再感染を防ぐため、治癒判定が終わるまでコンドームの使用を勧めます。
解説
正解は⑷です。クラミジアは再感染を繰り返しやすいため、治癒の判定が終わるまでは性交時にコンドームを使い、パートナーも同時に治療を受けてもらいます。治療はアジスロマイシンなどの内服で、点滴は必要ありません。治癒判定は核酸増幅検査で行い、抗体が残るため採血では判断できません。また治療後すぐでは菌の遺伝子が残って偽陽性となるため、判定は治療終了から3週間ほどおいて行います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成