Bowlby〈ボウルビィ〉が提唱したアタッチメント〈愛着〉の説明で正しいのはどれ…
Bowlby〈ボウルビィ〉が提唱したアタッチメント〈愛着〉の説明で正しいのはどれか。
- ⑴ 出生直後に確立する。生後6か月ころから特定の人への愛着が明らかになります。出生直後ではありません。
- ⑵ 周産期に限定した概念である。生涯にわたる対人関係の土台とされ、周産期に限った概念ではありません。
- ⑶ 子どもが養育者に対して抱く情緒的なきずなである。子どもが養育者に対して抱く情緒的なきずなであり、定義として正しい記述です。
- ⑷ 女性が母親として心理的に適応していく過程である。母親としての心理的適応の過程は、母親役割獲得として別に論じられています。
解説
正解は⑶です。ボウルビィのアタッチメント(愛着)は、子どもが不安や危険を感じたときに特定の養育者に近づいて安心を得ようとする、情緒的なきずなを指します。生後6か月ころから特定の人への愛着が明らかになり、生涯にわたる対人関係の土台になると考えられています。出生直後に確立するものでも、周産期に限った概念でもありません。母親としての心理的適応の過程はルービンらが論じた別の概念です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成