単純拡散によって胎盤を通過するのはどれか。
単純拡散によって胎盤を通過するのはどれか。
- ⑴ IgGIgGは胎盤のFc受容体を介した能動輸送で移行します。
- ⑵ 酸素濃度の差によって自然に移動する単純拡散で胎盤を通過します。
- ⑶ アミノ酸アミノ酸は濃度の差に逆らって運ばれる能動輸送で移行します。
- ⑷ グルコースグルコースは運び手を使う促進拡散で移行します。
解説
正解は⑵です。単純拡散は、濃度の高い側から低い側へ物質が自然に移動する仕組みで、エネルギーも運び手も必要としません。酸素と二酸化炭素はこの仕組みで胎盤を行き来します。グルコースは運び手を使う促進拡散、アミノ酸は濃度の差に逆らって運ぶ能動輸送、IgGは胎盤のFc受容体を介した能動輸送(受容体介在性の飲作用)で移行します。どの物質がどの仕組みで通るかを整理しておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成