排卵誘発薬の使用による卵巣過剰刺激症候群のリスク因子となるのはどれか。2 つ選べ…
排卵誘発薬の使用による卵巣過剰刺激症候群のリスク因子となるのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 若年卵巣の反応がよく、卵胞が多数発育しやすくなります。
- ⑵ 肥満肥満はむしろ発症の危険が低いとされています。
- ⑶ 流産の既往流産の既往は、この症候群の危険因子ではありません。
- ⑷ 薬剤アレルギーの既往薬剤アレルギーの既往は、危険因子にあたりません。
- ⑸ 多囊胞性卵巣症候群の合併卵胞が多数発育しやすく、代表的な危険因子にあたります。
解説
正解は⑴と⑸です。卵巣過剰刺激症候群は、若年でやせている人、多囊胞性卵巣症候群がある人、抗ミュラー管ホルモンが高い人で起こりやすいとされています。いずれも卵胞が多数発育しやすい条件です。肥満はむしろ危険が低く、流産の既往や薬剤アレルギーの既往は、この症候群の危険因子にはあたりません。発症すると腹水や血栓症を招くため、治療前の説明と発症後の観察が欠かせません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-03_04_05.html)を加工して作成