百日咳で正しいのはどれか。
百日咳で正しいのはどれか。
- ⑴ 飛沫感染する。百日咳菌による飛沫感染で広がります。
- ⑵ 抗菌薬投与は無効である。マクロライド系の抗菌薬が有効です。
- ⑶ 特徴的な症状に犬吠様咳嗽がある。犬吠様咳嗽はクループ症候群の特徴です。
- ⑷ インフルエンザ菌b 型の感染症である。原因は百日咳菌で、インフルエンザ菌b型とは異なります。
- ⑸ 新生児期の感染例は重症化するリスクがない。新生児期の感染は無呼吸などを起こし、重症化しやすくなります。
解説
正解は⑴です。百日咳は百日咳菌による飛沫感染症で、連続する咳のあとに息を吸い込むときのヒューという笛声が特徴です。抗菌薬としてマクロライド系が有効であり、犬吠様咳嗽はクループ症候群の特徴です。インフルエンザ菌b型とは別の菌であり、母体からの移行抗体が乏しい新生児期の感染は重症化しやすくなります。生後2か月から始める五種混合ワクチンで予防できるため、接種の勧めもあわせて行います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-03_04_05.html)を加工して作成